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漫画の違法サイトとはどのようなものか

日本は、漫画大国と言われているような国です。
歴史的に見ると様々な漫画の著名人が入るのも日本らしいと言えるでしょう。
このような国にはたくさんの漫画が流通していますが、最近はオンラインで閲覧することもできます。
つまり昔と異なり現物がなくてもそれを購入することができる上にそれを好きなときに見ることができるわけです。

違法サイトが出てきている

このように便利になった反面様々な問題が生じています。
それは、違法サイトが出てきていることです。
現物がない分、簡単にコピーをすることができてしまうのが欠点と言えるかもしれません。
もちろん業者のほうも、コピーができないような仕組み作りをしていますがまだ万全とは言えないです。
もし、許可なくサイトを立ち上げて無料で商品を提供した場合にはそれだけで逮捕される可能性はあります。
逮捕されるといっても、いきなり懲役刑になるわけではありません。
多くの場合罰金等になる可能性はあるものの、それでもやはりいちどそのようなことをしてしまうと就職をする場合などは問題が生じます。

偽物が流通すると本物の価値が薄れてしまう

このような法律がある根拠の1つは、偽物が流通すると本物の価値が薄れてしまうからです。
日本だけでなく海外にも著作権と呼ばれるものが存在しています。
著作権は、その人が作った価値を認めその人のみが販売して良いとする権利のことを意味しています。
つまり、漫画を販売することができるのは作者と作者と契約をした出版社だけになります。
それ以外の人が販売すると著作権を侵害したことになり違法行為となるでしょう。
では、ホームページで公開する場合はどうでしょうか。
ホームページを公開する場合も、違法サイトと扱いは変わらないと考えてようです。
そのため、もしホームページで自分が所有する漫画を公開した場合にはそれが違法になると考えられます。

どの範囲で行うことができるか問題になる

後は、どの範囲で行うことができるか問題になります。
例えば、ある作家が作ったひとこまの部分だけを使う場合に果たして著作権侵害と言えるか問題になります。
これに関しては否定することがほとんどです。
よくSNSの顔写真のところに漫画のひとこまを入れている人もいますが、これだけで逮捕されるわけではありません。
そのため、わずかなページならば問題ないとしています。
ただそうであっても、やはり何ページも掲載してしまうと問題になりますので、複数のページの掲載を避けた方が良いです。
場合によっては1頁まるまる掲載しただけで問題が生じることもあるかもしれません。
この場合であってもいきなり警察が家にやってきて手錠をかけられるわけではありません。
通常は、権利を持っている側がメール等で連絡されます。

まとめ

今のままだと、違法になるためすぐに削除してくださいと言うものです。
当然1週間程度で削除しなければ再び同じようなメールが来るか、あるいは弁護士側からメールが来る可能性もあります。
そうすると、大きな問題になるため速やかに削除しなければならないところです。
もちろん、初めから掲載しないのが1番安全といえます。