転売は身近な副業としての役割があり、不用品を出品して欲しい人に受け渡す役割を持っております。
古い道具や機械のパーツなども人によっては不必要であってそのままならばゴミになってしまいますが、必要な人にとってはお金を支払ってでも手に入れたい物になるのです。
価値というものは自分だけでは判断が付かないということも少なくありません。
現在ある物を長く使う考えも環境に配慮した取り組み
またリユースやリサイクルを広めて、現在ある物を長く使う考えも環境に配慮した取り組みになります。
しかし転売で気を付けなければならないことは、意外に少なくはありません。
代表例で言いますとドラッグストアなどで購入してきた物を、要らなくなったからといって出品と販売をしてしまっては違法になる可能性があります。
医薬品の販売は認可制になっており、薬剤師や登録販売者でなければ行えないという法律による取り決めがあるのです。
該当する者は第二類医薬品や第三類医薬品に該当するものであり、許可のない者が販売や転売をしては罰せられる可能性があります。
医師による処方箋が必要な調剤薬品の転売もNG
同様に医師による処方箋が必要な調剤薬品についても、転売などは認められていないために注意が必要です。
違法になるパターンはまだまだあって、著作権を侵害するキャラクターグッズなどにも注意が必要になります。
公式に販売された物ではなくて、無許可で商標を侵害した場合には権利者の訴えによって逮捕されてしまう可能性があります。
商標を守らずに販売しているサイトから大量に仕入れて、さらに自分で販売すると罪に問われる可能性が少なくはありませんので注意が必要です。
ドラッグストアなどで医薬品に該当しない医薬部外品であっても、条例によって転売が認められない物もあります。
ニュースサイトや、オークションサイトやフリマサイトでアナウンスをチェックして、可否についての確認をしておいた方がいいでしょう。
違反の可能性がある場合には自主的に出品を取りやめる
知らず知らずにサイトのルールを破っている可能性もあり、サイトからのペナルティとして停止処分や退会などの措置を講じられる可能性もあるのです。
フリマサイトに出品する時にはルールをチェックして、違反の可能性がある場合には自主的に出品を取りやめる必要があります。
例えば電池関連については国内での認証であるPSEマークの有無がなければ、販売をしてはいけないと独自のルールが課せられたサイトがありますので、運営側からの注意がなくても違反をしている場合には訂正をしましょう。
PSEマークが付いている場合には画像に撮影して写真を交換し、ない場合には出品することは諦めなくてはなりません。
現在は電池単体ではなく製品単位に充電池が内蔵されており、製品の企画書やシールによって認証の許可が記載されております。
まとめ
出品前には確認することが必要になるのです。
その他にも農業系の薬品や工業系の薬品など、売ってはいけない物もあります。
少量ならば許可がなくても販売出来たとしても、一定量以上は免許制など規約がある薬品があるのです。
事前に調べておくことが大切になります。